新型コロナウイルス 国内流行不可避か
2月15日、中国の保健当局は、中国では新たに142人の死亡が確認され 死者は合計1665人になったと発表された。感染者の数は6万8500人となり、医療体制の拡充が急務となっている。
また、日本政府は15日新型コロナウイルスによる
肺炎の国内流行に備え、これまでの水際対策重視から転換し
検査や治療ができる医療機関を拡充するなど
重傷者を減らす為の対策を加速させる方針を決めた。
加藤厚生労働大臣相は15日の会見で「これまでとは状況が異なる」と述べ
、今後の国内流行は避けられないとの認識を示したという。
北海道 2人
千葉県 4人
東京都 14人
神奈川県 4人
愛知県 5人
三重県 1人
京都府 2人
大阪府 1人
奈良県 1人
和歌山剣 5人
沖縄県 1人
和歌山県は15日、済生会有田病院の関係者で新たに3人の感染が確認され感染者は5人となったと発表した。医師と医師の妻、入院患者の3人であり、和歌山県知事は「院内で移ったとみられる」と述べ、国内初の院内感染が確認された。
今後も検査は新型コロナウイルス対策は続くとみられるが、全国に感染者が出ているのはかなり不安である。
毎日のようにニュースで報道されているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では
16日新たに70人ほ感染者が確認されクルーズ船の乗員・乗客で感染者が確認させたのは合わせて355人になったという。
感染者については順次医療機関に搬送されているというが、心配である。
一方で一般市民が感染予防を行うためには、やはりマスクの装着や手洗い・うがいなどをこまめに行い、少しでも感染リスクを下げていきたい。
しかしながらドラッグストアなどでは、マスクの売り切れや品不足が続いており、日本国内に広がってくるとなれば、この状況の深刻なものに繋がっていかないだろうか。アルコール消毒液もドラッグストアでは品薄になってきている。
今後については大人数の場所にはなるべく行かない。マスクを着用する。手洗い・アルコール除菌を行うなど、ある程度個人的に防げることに関しては、気を付けて行動を行いたいと感じる。